これを見ればもっと映画が楽しくなる!
どうも、ミキまるです!
バットマンの宿敵と言ったら誰を思い浮かべますか??
トゥーフェイス?ペンギン?リドラー??確かに彼らもバットマンの宿敵と言えるでしょう!
ですが、やっぱり宿敵と言ったらあいつ!
そうジョーカーです!
大した能力があるわけではないですが、悪のカリスマはジョーカーに勝るものはいません。
今回はそんな彼が登場する作品を歴代順に紹介していこうと思います!
目次
ジョーカーを見るならこの順番
今まで数多くの作品にジョーカーは登場しましたバットマン作品はもちろんスピンオフから単独作品まで!
そんなジョーカーの出演する作品年代順にまとめるとこんな感じ!
- 1989年:バットマン
- 2005年:ダークナイト
- 2016年:スーサイドスクワッド
- 2019年:JOKER
となります。
また出演している俳優もそれぞれ異なります!
- バットマン:ジャックニコルソン
- ダークナイト:ヒースレジャー
- スーサイドスクワッド:ジャレット・レト
- JOKER:ホアキンフェニックス
ここから先は、各映画とジョーカーの特徴について解説していきます!
バットマン(1989年)版のジョーカー
公開日
1989年12月23日
DVD&Blu-ray
キャスト
- ブルース・ウェイン / バットマン(マイケル・キートン)
- ジャック・ネーピア / ジョーカー(ジャック・ニコルソン)
- ビッキー・ベール(キム・ベイシンガー)
- アレクサンダー・ノックス(ロバート・ウール)
- アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ガフ)
- カール・グリソム(ジャック・パランス)
- エクハート警部補(ウィリアム・フットキンス)
あらすじ
警察が腐敗しきっている無法都市ゴッサム・シティ。今夜も悪人が“バットマンらしき人物”によって退治される。報道キャメラマン、ヴィッキー・ベイル(キム・ベイシンガー)は、そのバットマンの正体をつきとめようと新聞記者ノックス(ロバート・ウール)と共に、警察長官ゴートン(パット・ヒングル)を取材するため大富豪の邸宅パーティを訪ね、そこの当主ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)に魅かれるものを感じる。実は彼こそがバットマンで、その夜も彼はアクシス化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソム(ジャック・パランス)の部下ネピア(ジャック・ニコルソン)を退治するのだった。
予告編
バットマン1989年版のジョーカーを解説
劇場にバットマンの最大の宿敵ジョーカーが登場したのは、1989年の映画バットマンでした。
実は、この当時バットマンを監督していたのは、あのティムバートン監督でした。
ティムバートンといえば、ディズニーのナイトメアビフォアクリスマスやチャーリーとチョコレート工場などのちょっと奇妙な世界やキャラクターを作る監督です。
このバットマンでも監督の世界観がジョーカーにも出てきています。
これが今回のジョーカーです。少し不気味ですよね!
俳優はジャックニコルソン!
他の作品だとホラー映画の金字塔シャイニングに登場した人ですね!
ダークナイト(2005)版のジョーカー
公開日
2005年8月9日
DVD&Blu-ray
キャスト
- ブルース・ウェイン / バットマン :クリスチャン・ベール
- ジョーカー: ヒース・レジャー
- ハービー・デント / トゥーフェイス:アーロン・エッカート
- レイチェル・ドーズ :マギー・ジレンホール
- アルフレッド・ペニーワース :マイケル・ケイン
- ジェームズ・“ジム”・ゴードン :ゲイリー・オールドマン
あらすじ
ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。
それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……
予告編
ダークナイト版ジョーカーの解説
みんなが知っているジョーカーといえばこのダークナイト版のジョーカーっていう人も多いのではないのでしょうか?
ダークナイト観た!ジョーカー最高だった…!!ホアキン・フェニックスのジョーカーも最高だったけど、私の好みはヒース・レジャーのジョーカーかな!すさまじい演技だった…最高すぎた! pic.twitter.com/covAD3ZC5C
— 空想ラボラトリ (@FANCYLAB0RAT0RY) October 5, 2020
よりダークな世界観でより悪のカリスマさを漂わせたジョーカーによってこのダークナイトは大ヒット!世界興行収入は10億192万ドルにまでいき、その当時の世界興行収入ランキング第4位になったほどです!
そんなカリスマ的なジョーカーを演じたのは、ヒースレジャーです。
彼は、28歳という若さでなくなってしまいました。当時はダークナイトが公開される前だったので、ヒースレジャーは完成された作品を見ることなくこの世を去ってしまいました。
このダークナイトでの活躍が評価され、ヒースレジャーはアカデミー賞助演男優賞を獲得しました!
スーサイドスクワッド(2016年)版のジョーカー
公開日
2016年9月10日
DVD&Blu-ray
キャスト
- ハーレイ・クイン:マーゴット・ロビー
- デットショット:ウィルスミス
- リック・フラッグ:ジョエル・キナマン
- アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイヴィス
- ブーメラン:ジェイ・コートニー
- ディアブロ:ジェイ・ヘルナンデス
- キラークロック:アドウェール=アキノエ=アグバエ
- ジューン・ムーン博士:カーラ・デルヴィーニュ
- スリップノット:アダムビーチ
- カタナ:福原かれん
あらすじ
警察が腐敗しきっている無法都市ゴッサム・シティ。今夜も悪人が“バットマンらしき人物”によって退治される。報道キャメラマン、ヴィッキー・ベイル(キム・ベイシンガー)は、そのバットマンの正体をつきとめようと新聞記者ノックス(ロバート・ウール)と共に、警察長官ゴートン(パット・ヒングル)を取材するため大富豪の邸宅パーティを訪ね、そこの当主ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)に魅かれるものを感じる。実は彼こそがバットマンで、その夜も彼はアクシス化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソム(ジャック・パランス)の部下ネピア(ジャック・ニコルソン)を退治するのだった。
予告編
スーサイドスクワッド版ジョーカーの解説
もしかしたら個人的に最もジョーカーの中で印象が浅いのがこのスーサイドスクワッド版のジョーカーです。
スーサイドスクワッドはジョーカーの彼女であったハーレイクインにスポットライトが当たっていたので、シーン数も少なく確かに印象が薄くなってしまうのも、わかるのですが・・・
なんかいい人っぽくてジョーカーだけどジョーカーじゃない感じになっているんです。
ダークナイトの後のジョーカーですから、この差はあまりにもはっきりしちゃいました。
おかげで、スーサイドスクワッドのジョーカーはなかったもの扱いされることもしばしば・・・
このジョーカーを演じたのはジャレット・レトっていうイケメンなんですけどね、残念
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余談ですが、この作品のジョーカーを結構否定的に話していましたが決して、悪い部分だけしかなかったわけではありません!
ジョーカーの恋人ハーレイクインの活躍がこの映画のメインになってくるわけですが、彼女はよかった!
とにかくいい!すごくいい!
まあ演じているのは有名女優のマーゴットロビーだから当たり前といえば当たり前ですが・・・ハーレイクインのスピンオフが公開されるのも納得ですよ!
JOKER(2019年)版のジョーカー
公開日
2019年10月4日
DVD&Blu-ray
キャスト
- アーサー・フレック / ジョーカー:ホアキン・フェニックス(平田広明)
- マレー・フランクリン:ロバート・デ・ニーロ(野島昭生)
- ソフィー・デュモンド:ザジー・ビーツ(種市桃子)
- ペニー・フレック:フランセス・コンロイ(滝沢ロコ)
- トーマス・ウェイン:ブレット・カレン
- ブルース・ウェイン:ダンテ・ペレイラ=オルソン
あらすじ
あらすじ
孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。
予告編
JOKER版ジョーカーの解説
第二次ジョーカーブームを巻き起こしたのが、このJOKERです!まさかのDCのスーパーヴィランが単独の映画をはたしました。
当時は、話題中の話題でした!
いざ公開されると、『この映画はやばい!』『規制待った無し!』など、本当に人を変えるような映画でした!
その内容や人気っぷりは本物でアカデミー賞にノミネート、受賞も獲得しました!
JOKER観ました!どんどん闇に落ちていく気持ちの変化が細かく描かれていました。ホアキンフェニックスの演技が鳥肌たつくらい凄かった。観始めたら動けなくなる。気がついたらめっちゃ時間経ってた。何度も繰り返し観たい。 pic.twitter.com/v8FZy9HjrT
— バーム (@Baumxd) October 5, 2020
このJOKERのジョーカーを演じた俳優はホアキンフェニックスです。
僕は、このJOKERをみた時初めて知った俳優さんでしたが、その演技は本物だと感じさせられました。
貧乏で持病を持っているひ弱なアーサー(ジョーカーの名前)を演じるために、−20kg痩せたそうです!
その情熱の入った体づくりと役者魂は、スクリーンを通じて息を飲むほどでした。
作品ごとに雰囲気が変わるジョーカー
今までジョーカーを年代順に紹介してました。
改めてまとめるとジョーカーの出演する作品はこんな感じ!
- 1989年:バットマン
- 2005年:ダークナイト
- 2016年:スーサイドスクワッド
- 2019年:JOKER
また出演している俳優はこちら!
- バットマン:ジャックニコルソン
- ダークナイト:ヒースレジャー
- スーサイドスクワッド:ジャレット・レト
- JOKER:ホアキンフェニックス
新しいバットマンやジョーカー登場作品で雰囲気も個性も変わるジョーカー!
今後はどのようなジョーカーが誕生するのでしょうか?